審査員紹介
審査委員長

河口洋一郎
Yoichiro KAWAGUCHI
アーティスト/東京大学名誉教授
CGアーティストとして50年以上にわたりコンピュータアートの可能性を切り拓いてきた世界的なクリエーターである。独自プログラミング「Growth Model」による生命感あふれる表現で国際的な評価を受ける一方、長年にわたり先端技術や新しい発想をテーマとする多彩なコンテストで審査委員長を務め、多くの才能を見出してきた。AIアートグランプリでは第1回から第4回まで審査委員長を務める。
自身も2022年から画像生成AIを創作に取り入れ、過去の作品世界からの新たな表現へ挑戦を続けている。豊かな経験に裏打ちされたバランス感覚と、今なお自ら手を動かし実験を重ねる探究心をあわせ持ち、次世代のクリエーターとともに未来の芸術を育む姿勢を大切にしている。
東京大学名誉教授、文化功労者。
審査員
※五十音順
Photo. Muryo Homma (Abstract Engine)
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齋藤精一
Seiichi SAITO
クリエイティブディレクター
パノラマティクス主宰 / アブストラクトエンジン代表取締役
建築デザインをコロンビア大学建築学科で学び、2006年、株式会社ライゾマティクス(現:株式会社アブストラクトエンジン)を設立。
2020年、「CREATIVE ACTION」をテーマに、産官学を越境した地域デザインや都市開発、アートプロジェクトを手がけるデザインコレクティブ「パノラマティクス」を結成。
2023-25年度 グッドデザイン賞審査委員長。
2025年大阪・関西万博EXPO共創プログラムディレクター。
2026年開催のARTE TOKYO(東京国際文化芸術祭)
統括プロデューサー

中谷日出
Hide NAKAYA
アートディレクター
東京国際工科専門職大学教授、
デジタルエンターテインメント大学学長。
元NHK芸術解説委員、日本デザイン振興会グッドデザインフェロー。デザイン、アート、メディア、生成AIを横断する教育・研究に取り組む。
現在は、AIクリエイターエコノミー時代に活躍するクリエイターの育成をテーマに、創造性とAIを融合した新しい表現教育を実践。特に、言語学・記号論をベースとしたプロンプトエンジニアリングを研究し、「AIに何を考えさせ、何を創らせるか」という設計思想を探究している。
著書『アップとルーズで伝える』(光村図書・小学校国語教科書掲載)は、情報を「視点」と「文脈」で伝える考え方を提案したもので、生成AI時代のプロンプト設計にも通じる基本的な発想として注目されている。AIと人間が共創する新しい芸術文化の可能性を発信し続けている。

本木克英
Katsuhide MOTOKI
映画監督
富山市出身。富山中部高校、早稲田大学政経学部卒業後、1987年松竹に助監督として入社。木下恵介、勅使河原宏など巨匠監督に師事。プロデューサーを経て『てなもんや商社』で監督デビュー。
コメディやファンタジー、動物映画、時代劇、社会派など多彩なジャンルの娯楽映画を手がける。
主な作品は『釣りバカ日誌11~13』『ゲゲゲの鬼太郎』『犬と私の10の約束』『鴨川ホルモー』『おかえりはやぶさ』『超高速!参勤交代』など。
2017年フリーとなり、『空飛ぶタイヤ』『少年たち』『居眠り磐音』『大コメ騒動』『シャイロックの子供たち』『火喰鳥を、喰う』などの映画を監督。
ブルーリボン賞作品賞や日本アカデミー賞優秀監督賞など受賞多数。
2022年6月より、日本映画監督協会第九代理事長、日本映像職能連合代表理事を務める。
最新作『負けへんで』が2026年秋公開予定。
