AI Art GrandPrix
第二回AIアートグランプリ
近年にわかに注目を高めている作画AIや作曲AIなど、人間の芸術的想像力を高めるAIの進歩を受け、来るべき時代に人間とAIが共生し、人間がより自らの能力を拡張するためにAIを活用したアート作品を広く募集し、厳正な審査の上表彰する、「第二回AIアートグランプリ」の開催を決定いたしました。
第二回AIアートグランプリ
最終審査結果発表
第二回AIアートグランプリの最終結果を発表します。
たくさんのご応募ありがとうございました。
<グランプリ>
明日のあたしのアバタイズ/快亭木魚
<審査員特別賞>
動き/中村政義
<優秀賞>
幻視影絵/実験東京
What future do you hope for?/ko
アイマノカタチ/阿部和樹
<佳作>
AI BunCho/大曽根宏幸
tinsagu/scuy
BINARY MONSTERS/奥田栄希
アスクイ/葦沢かもめ
GEISHA/KATHMI
最終審査会の模様はYouTube「AIアートグランプリチャンネル」にて配信中です。
開催目的
人間による表現手段としてのAIの積極的な活用の方向性を探り、AIを活用したアーティストを育成すること「今日、アートの世界にもAIは決して無視出来ない存在となって来ました。AIを脅威として捉えるのではなく、近未来のツールとして創造行為を増幅するものとして考えます。今までに無い、新しい感覚を刺激する作品が出来る期待が膨らみます。AIを使いこなすことで生まれた魅力的な作品と出会える事を期待しています。」
審査員長 河口洋一郎
メディアアーティスト・東京大学名誉教授
デジタルコンテンツ協会会長
審査員
Review Comittee
応募要項
テーマ
作品テーマ「明日」
審査基準
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人間らしい表現のための手段としてAIを正しく活用していること。
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独創性のある表現が行われていること。
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他者の権利を直接的に侵害していないもの。
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日本国内法を遵守していること。
応募条件
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AIを利用して作られた画像、漫画、動画、音楽、ゲーム、ハードウェア、パフォーマンスなどの表現物。
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実際に利用したAIモデルとシード値、プロンプト、ファインチューニングに使用したデータセットなど、生成に至るまでのプロセスを審査委員会に開示できること。
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AI生成物を人間が加工したもの。
注意事項
審査にあたり、体験時間が3分を超える作品やハードウェア、パフォーマンスなどは、3分以内で作品内容がわかるダイジェスト動画を応募していただきます。
最終審査会について
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最終審査会は2023年11月4日(土)に東京・ベルサール秋葉原にて実施します。
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最終審査会では作品のプレゼンテーションをしていただきます。
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プレゼンテーションは以下のルールで実施します。
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持ち時間は3分以内とする
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PowerPoint等を使用する場合は5ページ以下とする
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動画のみによるプレゼンテーションも可とする
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最終審査会に出席出来ない場合は、事前にプレゼンテーション動画を作成し事務局に提出する
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プレゼンテーション後、審査員との質疑応答がございます。最終審査会に出席出来ない場合は割愛させていただきます。
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最終審査会参加の際の交通費、宿泊費等は自己負担となります。
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最終審査会はオンラインにて配信する予定です。
応募方法
第二回AIアートグランプリの応募は締切りました。
ご応募、ありがとうございました
※写真はイメージであり実際の副賞とは必ずしも同一ではありません
賞金
賞金15万円(1名)
副賞 ゲーミングPCガレリア(4080 搭載 モデル)
グランプリ
賞金10万円(1名)
審査員特別賞
賞金5万円(3名)
優秀賞
佳作
賞金2万円(5名)
最終審査会司会:いとうまい子
俳優・経営者・研究者
1983年アイドルデビュー。現在はドラマや映画で俳優をこなす一方、テレビ番組制作会社(株)ライトスタッフ代表取締役社長を務める。2010年、早稲田大学入学。修士課程では「ロコモティブシンドローム」予防のための高齢者に役立つ医療・福祉ロボットの研究に携わる。博士課程進学後は基礎老化学を研究。現在は早稲田大学大学院に研究生として所属し抗老化学を研究中。
2021年より内閣府の教育未来創造会議の構成員に選任され、子ども達の未来の教育に関する提言を行なっている。2021年(株)タスキ、2022年(株)リソー教育の社外取締役に選任される。
開催日程
2023年8月31日(木)12時00分 作品応募開始
2023年9月20日(水)23時59分 応募締め切り
2023年10月初旬 最終審査候補作品、10作品発表
2023年11月4日(土)東京・ベルサール秋葉原にて最終審査会開催